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シンプル(前入れ前出し)タイプ


2列7ボックス



シンプル(前入れ前出し)タイプ


3列11ボックス



スルータイプ(2列7ボックス)


外来者側


居住者側



スルータイプ(4列15ボックス)

外来者側


居住者側



オプション製品

表示器保護用プレート









マンション管理組合の皆様へ

弊社製「宅配サービスロッカー」は電気制御式(コンピューター制御)です。
機械式、電気式、または駅などに設置されているコインロッカーとは異なり、多くのプリント(IC)基板とタッチパネル式の液晶表示器で成り立っている製品です。長く仕様するにあたって、注意しなければならない点がいくつかありますので下に書き記しておきます。特に、当ロッカー管理者(マンション管理員、管理会社各ご担当者)の方々には下記の事柄にご注意を払ってください。

管理者にとって守らなければならない注意点
1. 保守(メンテナンス)
2. コンピュター式宅配ロッカーは屋内仕様
3. 液晶表示器のタッチシートは切り傷、または水(雨)・風・直射日光に弱い
4. イオンマイグレーション



1.保守(メンテナンス)の重要性

●宅配サービスロッカーは電気制御(コンピューター)式製品です。本来は環境の良い場所での使用が不可欠ですが、近年は経済的な理由によって限られたスペースでの使用が多くなっており、更に一定の温度、湿度が保たれていない場所での使用が殆どです。また、多くの電子部品(基板等)から成り立っている製品です。それらの部品にはそれぞれ耐用年数があり、耐用年数を越えて長く使用するためにも保守は必要です。
●液晶表示器と関係する部品の電源は5V(超弱電)です。外部からの障害(電磁波等)を受けやすく、放置しておくとそれら等の部品に致命的なダメージを受ける場合があり、修理不能の損傷を受けます。このような障害を防御するためにも定期保守点検を行い、周囲(環境は絶えず変化している)の環境を絶えずチェックし、その都度タイムリーに対策を施さなければなりません。


2.電気制御(コンピューター)式宅配ロッカーは屋内仕様

宅配ロッカーの設置場所は、シンプル・タイプの場合は風除室、スルータイプの場合はエントランスホール(居住者側)と風除室(外来者側)に設置されるのが最良です。しかしながら、スペース的な理由によりシンプル・タイプの場合、全部が外部に面したり、スルー・タイプの場合は外来者側が外部に面している場合があります。
このような場合、埃とか煤煙が各ボックス内に入り込み部品と部品を繋ぐフイルムケーブル、基板類、センサー類に付着し、それ等が下記で述べているイオンマイグレーションを起こす原因になります。このようなマイナス要因を除去するためにも定期保守点検を行い、コントロールボックスを含む各ボックス内のクリーニング(清掃)
を行う必要があります。


3.液晶表示器のタッチシートは切り傷、または水(雨)・風・直射日光に弱い

液晶表示器(タッチパネル)は表示器の表面に貼られているタッチシートが反応し、インターフェイス基板、表示器基板、CPU基板、ロムの順で信号が送られ画面とボックスの扉が作動します。タッチシートは無数の組織の集合体で、切り傷によって組織が断線すると部分的もしくは全体的に反応しなくなります。また、水(雨)・風・直射日光を受けるとタッチシートが硬くなり反応が鈍くなったり、全く反応しなくなったりします。イタズラによる切り傷の場合は監視カメラの設置等が有効だと存じます。また、水(雨)・風・直射日光を受ける場合は表示器を保護するプレート(オプション製品)がありますので弊社までご連絡ください。


4.イオンマイグレーション

イオンマイグレーション(Ionmigration)とは、プリント基板及びフイルムケーブル等で、本来良好な絶縁物が、電気的バイアス電圧が付加されている状態で電気化学的な現象によりイオンマイグレーション(溶解しれ劣化する)発生成長し、電極間が短絡する現象です。プリント基板とかフイルムケーブル等でイオンマイグレーションが発生すると部品の損傷〜製品の損傷となり場合によっては損害・損失を生じることもあります。イオンマイグレーションが起こる原因としては、埃とか湿気の多い場所、または手入れ(保守)不足が考えられます。

液晶表示器のタッチシート(フイルムケーブル)のイオンマイグレーション例